昔は敬遠されがちだったタトゥーですが、ここ最近ではかなりハードルが下がったように思います。
ワンポイントタトゥーも流行っていますし、日常に取り入れやすくなりましたよね。
そんなタトゥーですが、場所によって意味が異なることはご存知でしたか?
そもそも場所によって意味があることを私は知りませんでした。
同じ箇所でも、男女で若干意味が異なる場合もあります。
タトゥーを入れたらオシャレで可愛い位置と人気の部位をご紹介していこうと思います♪
タトゥーを入れる場所とその意味
タトゥーを入れる場所とその意味について、説明していこうと思います!
いろんな意味があって面白いですよ。
うなじ
うなじや首筋のタトゥーは「他人の意見を聞き入れる(受け入れる)気持ち」「変化を恐れないこと」という意味合いがあります。(強さの象徴という意味合いもあるそうです。)
また、首の後ろになるため大きく目立ちはしませんがそれがさりげなくて良いと人気の箇所です。
冬場は服で隠れることも多いと思いますが、夏場は薄着なので見える人には見えるという絶妙にオシャレな見え方になります。
鎖骨周辺
鎖骨のタトゥーには特に深い意味がありません。ご自身の好きなデザインのものを入れられますね!
鎖骨周辺は、色気を感じやすい場所になると思います。ホクロがあるだけでもかなりセクシーに見えませんか?
ワンポイントや色が薄めのタトゥーでさりげなく色気を増して、より魅力的になってはいかがでしょうか?
肩
肩のタトゥーは、強さの象徴を意味します。
肩にガッツリ入れている方、夏場に結構見ますよね。やはりインパクトがあって強めなデザインを入れている方が多い印象です。
胸
胸のタトゥーは「深い絆や愛情」という意味です。心臓に一番近いことからきているのでしょうか。
海外では、大事な人(恋人、家族など)の名前を入れることが多いそうです。
恋人同士でお揃いにするなら、「2人だけの特別な秘密」という意味合いもあるそうですよ。なんだか素敵です!
腕(上腕)
腕のタトゥーは結構見かけますよね(特に夏)。
腕は「理想の自分」を意味します。好きなデザインを入れたらいいですよね。
男性が少し強めのデザインを腕に入れていることが多い気がします。
鍛えられた腕に描かれているデザインは、見ずにはいられませんね!
お腹・へそ周り
お腹やおへそ周りは、特に意味はありません。
好きなデザインを入れて問題ございませんが、痛みを強く感じる部位みたいなので、タトゥーを入れる際は気を付ける必要がありますね。
手首
手首のタトゥーは「自分を律する」や「戒め」という意味合いだそうです。
自分をコントロールするために、見るための入れるんですね。
手首のタトゥーを見て気持ちを落ち着けることで、自分自身を律することができますね。
決して暗い意味ではなくて、前向きな意味合いです。
指
指は自分も他人もいつも見える部位なので「常に見てもらいたい」「存在を知ってもらいたい」という身が意味があります。
ただ、指でも中指と薬指は特別な意味があります。
- 中指:昔、中指と心臓は繋がっていると言われていたため重要な意味を持つデザインを入れる人がいる。
- 薬指:結婚指輪をはめる指として「永遠の愛を誓う」という意味でお揃いのタトゥーを入れる人達がいる。
ただ、どの指でもそうですが分かりやすい場所にあるので、入れる際には熟考しましょう♪
腰
腰へのタトゥーは「多様性」を意味します。
ボトムスからチラッと見える場所にあったらオシャレですよね!ワンポイントでもガッツリでも色気がありますよね。
太もも
太ももやふくらはぎのタトゥーは、反逆・反骨精神があるという意味合いです。
太ももは隠せても、ふくらはぎは長いボトムスを履いていなければ全公開ですよね。
自分を表現するために入れる方が多いのでしょうか。
足首
足首は、ワンポイントで入れる方が多いと思います。
ちなみに足首のタトゥーは官能的な印象を与えますね。
そのため、ハートや花や可愛らしい(愛らしい)デザインでワンポイントタトゥーを入れる方が多いようです。
男性に人気のタトゥーを入れる場所は?
男性に人気のタトゥーを入れる場所は、腕です。
男性のタトゥーといえば、腕や胸や肩というイメージないですか?
強い男性に見られたい、という気持ちの表れから腕に入れる男性が多いのでしょう。
ちなみに腕にタトゥーを入れる方の大半が、体を鍛えていますね。
鍛えることも強いイメージに繋がりますし、とにかく強くなりたいもしくは自信の表れです。
女性に人気のタトゥーを入れる場所は?
女性に人気のタトゥーは、圧倒的にワンポイントタトゥーです。
アクセサリー感覚で入れられる方が多く、部位は指もしくは足首が人気だそうです。
昔は、タトゥーに何かしらの意味を持たせて決意・覚悟して入れるということが多かったかと思うのですが、現在は手軽に入れることができるので、必ずしも意味が含まれているというわけではないんです。
タトゥーを入れるメリットとデメリットを紹介
タトゥーを入れるメリットとデメリットはそれぞれにあります。ご紹介いたしますので、ご覧ください。
メリット
まずはメリットです。
- 言動・行動以外のツールで自分を表現できること
- 気分を上げることができること
- 自分を律することができること
- おしゃれで他と差別化できる
タトゥーを入れるメリットは、気持ちやメンタル的な部分が多いと思います。
デメリット
続いて、デメリットです。
- 部位によっては入れる時の痛みがきついこと。
- 病院でCTの撮影(診断)ができないこと。
- 温泉やプールや海など、行けない場所があること。
痛みは入れる際のみ我慢すれば乗り越えられるため、(なんとか)大丈夫ですね。
病院でCT撮影ができないのは少し支障があると思ってしまいますね。
精密検査でCT撮影が必要な場面でも、タトゥーを入れていると対応不可の病院がほとんどです。
タトゥーを入れたい方は、メリットだけではなくデメリットもきちんと理解して入れましょう!
タトゥー どこに入れたら可愛い?おすすめ位置
タトゥーのデザインは本当に様々です。サイズ、色の濃さ、テイスト等、入れる人の好みによりますよね。
タトゥーはどの部位に入れると可愛く見えるのでしょうか。
実際に入れている方のインスタ記事と合わせてご紹介いたします。
指
まずは、指です。
指は、ワンポイントでも見方によっては結構分かりやすいと思います。
話し相手の手や指って結構見がちじゃないですか?目立ちやすくはないですが、分かりやすい部位ではあると思います。
バレたくない方は、小さめのサイズを内側など見えにくい箇所にワンポイントで入れるのがおすすめです♪
二の腕
次に二の腕です。
二の腕は季節や服によってはわかる場所ですが、一般的には分かりにくい部位ですよね。
服によってはかなりバレにくいため、隠したい人にもおすすめです!
見せたい場合は、夏場にノースリーブやタンクトップを着るとガッツリ見えるので可愛いですね♪
足首
次は足首です。
足首はアンクレットやミサンガがあるように、アクセサリーをつけられる部位ですよね。
そこにちょこんとタトゥーがあればかなりオシャレです。こちらも季節や服によっては隠せる場所ですね。
チラ見せも、全見せもどちらも可能な部位って便利ですよね。
タトゥーがバレない部位はどこ?
昔と比べるとかなりカジュアルな扱いになったタトゥーですが、やはりまだ偏見はあります。
そのため、バレない部位に入れることを必要とする場合もありますね。
「どうしてもタトゥーを入れたい、でもバレたくない(公開できない)」という方に向けて、バレない部位を調べてみました。
肩
肩だと結構目立つのでは?と思いますが、肩を露出する服を着る場合に限ります。
オフィスワーカーの方となるとビジネスシーンで肩出しの服は着ないと思いますが、そうでない方は少し注意が必要かもしれませんね。
耳の裏
耳の裏ってなかなかオシャレですよね!
しかも、耳の裏に入れてる方のデザインって全部かわいい!
濃い色で塗りつぶしているデザインなら少し目立つかもしれませんが、このようなデザインならよく見ないとバレないと思います。
髪をアップにすると見る角度によってはバレますが、髪を下ろしているとかなりバレにくそうですね。
うなじ(首の後ろ)
耳の後ろから少し移動して、うなじです。
うなじも髪を下ろしていればバレることはないと思います。
髪をアップにしている状態で真後ろから見られるとバレますが、基本的にはバレない位置ですね。
背中・腰
背中や腰は、服を脱がなければ絶対に分からない部位なのでこちらもオススメです。
大事な人にだけ見える箇所、ということで人気の部位でもあるそうです。
知る人ぞ知る部位なので、ワンポイントじゃなくてもガッツリ大きめのデザインでも問題ございません。
太もも
太ももにおいても、背中や腰と同様服を脱がなければバレにくい位置ですね。
ただ、太ももの付け根なのかどうかで変わってきます。
少し下あたりであれば、ミニスカートやショートパンツを履いた際にチラ見えするかもしれません。
意図的に見せたいのであれば、下あたりでも全く問題ないと思いますがバレたくない人が太ももに入れる場合は、付け根に使い位置にしましょう!
タトゥー初心者必見!タトゥー どこが1番痛いか調査
これからタトゥーを入れようと思っている方必見の情報です。
上記で様々な部位を紹介してきましたが、入れるとなった時、痛いかどうか気になりませんか?
部位によって痛みは違うんです。どこが一番痛いかを調査したところ、
- 頭:脂肪が少なく、神経が沢山通っていることからとても痛い。
- 手首・足首:頭と同様で脂肪が非常に少なく皮膚と骨が近いため、痛みを感じやすい。
- 太ももの内側:上記2ヶ所に比べ脂肪は多いが、日常生活で擦れることが多いため痛みがある期間が長い。
上記の3点が代表的だそう。説明を見るだけで納得ですね。文章を見るだけでも痛い・・・(笑)
きちんと意味を理解してタトゥーを入れる場所を考えよう!
タトゥーを入れる場所について、いかがでしたでしょうか?
同じデザインでも、どこに入れるかで意味が少し変わってきます。
意味を知らなくても、たまたま深い意味がない場所に入れられたら問題ないですが、意味を知らずに意味深なデザインを入れてしまうと、わかる方からすると勘違いされることもありそうですよね。
タトゥーを入れる前にデザインだけを熟考するのではなく、部位の意味についてもしっかりリサーチしていきましょう。
タトゥーの意味をしっかり理解することで、実際に入れている方に対して「何でその場所に入れているの?」と聞かなくてもわかるようになれば、かっこいいですよね。
部位によって意味が異なると伝えましたが、もしその意味とすこし違っていても自分が入れたい場所に入れるのが一番いいと思います♪
冒頭でも述べましたが、現在はタトゥーがかなりカジュアルになったことからオシャレ感覚で入れる方も増えてきました。
気軽に手軽に入れられるようになり、昔のような偏見はなくなってきたとは思います。
ただ、まだ偏見される風潮は残っているので、それが少しでも薄まってタトゥーを楽しめる人が増えたらいいなぁと思う一心です。
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