お酒を買い込んだり、人からもらったりしても気づいたら賞味期限が切れていたなんてことありませんか?
そんな時、皆さんはお酒をどのように捨てているでしょうか。
実はお酒は、正しい捨て方があるんです。
正しく捨てないと、危険がともなったりしてしまうんですね。
そこで今回は、お酒の種類別で捨て方などを紹介していきます。
お酒の捨て方は?
賞味期限切れのお酒にも色々捨て方があるのでしょうか。
調べていきたいと思います。
- 賞味期限切れビールの捨て方。
- 賞味期限切れお酒の捨て方。
- 古い梅酒や果実酒の捨て方。
それぞれ、説明していきます。
賞味期限切れビールの捨て方
賞味期限切れのビールの捨て方は、中身を普通に流して捨てて大丈夫です。
アルコールが苦手な方はしっかりと換気をしながら行うようにしましょう。
逆にやっていけないことは、缶や瓶にビールが入ったまま捨てることです。
そのまま捨ててしまうと、ゴミ処理が出来なくなってしまいリサイクルできなくなってしまいます。
ゴミ収集業者の方にも迷惑をかけることになるので注意してくださいね。
賞味期限切れお酒の捨て方
賞味期限切れのお酒の捨て方は、ビールと同様にキッチンに捨ててしまって問題ありません。
お酒をそのまま捨ててしまっても、しっかりと浄水処理がされるので環境破壊につながることはないんです。
ただ、一度に一気に捨てるのではなく、量を分けて捨てるようにすると良いと思います。
古い梅酒や果実酒の捨て方
梅酒などは、基本35度以上の高いアルコール度数で作るため腐りません。
賞味期限は「ない」ので、30~35年飲むことが出来ます。
ただし、開けた時に「ツン」とした酢のような臭いがしたときは腐っているので、その時は捨てるようにしましょう。
こちらの捨て方も、キッチンに流して大丈夫です。
お酒の入れ物別の捨て方
では、お酒の入れ物別でも捨て方はあるのでしょうか?
こちらも調べていきます。
- 紙パックに入ったお酒の捨て方。
- 瓶に入ったお酒の捨て方。
- 缶に入ったお酒の捨て方。
それぞれ、紹介していきます。
紙パックに入ったお酒の捨て方
紙パックに入ったお酒の捨て方は、まずは中身を捨ててから牛乳パックと同じ「飲料用紙パック」の」区分で捨てましょう。
注ぎ口のついた容器上部には、胴部から切り離して自治体の分別区分に従ってすててください。
キャップや内フタ、外装フィルムは「プラスチック製容器包装」として捨てることが出来ます。
瓶に入ったお酒の捨て方
瓶に入ったお酒の捨て方も、まず中身入っている場合は中身を捨てましょう。
その後に、お酒の瓶を洗ってくださいね。
瓶は、資源ごみとして出すことが出来るので住んでいる所の自治体の資源ごみの日に出すようにしましょう。
もし、瓶が割れてしまっている場合は資源ごみでは出せないので、この時は不燃ごみとして出すようにしてください。
缶に入ったお酒の捨て方
缶に入ったお酒の捨て方も、中身が入っている場合はまず捨てましょう。
その後、缶を洗ってくださいね。
缶も、資源ごみの日に出すことが出来ます。
自治体の資源ごみの日を確認して捨てるようにしましょう。
お酒の基本的な処分方法
コチラでは、基本的なお酒の処分方法を紹介します。
- 流しの排水溝に捨てる。
- トイレに流す。
それぞれの処分方法を説明します。
流しの排水溝に捨てる
飲み残してしまったお酒は、流しの排水溝にそのまま流してしまっても大丈夫です。
ただ、お酒を一気に排水溝に流してしまうと室内に臭いが充満して気分が悪くなってしまうこともあるのでお酒がよわいかたは注意してください。
臭いが気になった時は、換気扇を回したり窓を開けるなどしましょう。
自宅の下水システムがすぐ外の側溝に繋がっている場合も臭くなることもあります。
この臭いは一時的な物なので、特に気にする必要はありませんよ。
臭いが気になるなという方は、一気にに流さず少しづつ分けて流すようにしましょう。
トイレに流す
キッチンの排水溝に捨てるのと同様に、トイレに流す方法もあります。
アルコールは度数が高ければ高いほど殺菌作用もあるので、流したから菌が繁殖してカビが生えてしまうということは起こりにくいです。
しかし、捨てる量が大量の場合は個室のトイレだと臭いがこもりやすいので、アルコールの臭いが充満しやすいというデメリットもあります。
なので、お酒を流したら換気扇を回しておくといいでしょう。
また、臭いが気になってトイレの掃除をしてしまうと薬品の種類によってはアルコールと混ざると化学反応を起こしてしまうものもあるので、臭いが消えてから掃除をしましょう。
大量にあるお酒の捨て方と注意点
大量のお酒を処分するときにはいくつかの注意点があります。
それがコチラです。
- キッチンで捨てるときは水を流しながら捨てる。
- 量が多い場合は、数回に分けて捨てる。
- 換気扇を回しながら捨てる。
- 捨てる場合は、夏場や雨の日をなるべく避ける。
なぜ、この4点が注意点なのかというとアルコールの臭いで気分が悪くなるのを避けるためです。
特に、大量のお酒を流すときは臭いが充満しやすいので換気扇を必ず回しましょう。
夏場や雨の日は、排水溝から上がってきた下水の臭いと混ざってしまい悪臭を伴う可能性があるので、避けることをおススメします。
間違ったお酒の処分方法は?
お酒を処分するときに、絶対にやってはいけないことがあります。
それがコチラです。
- ①中身が入ったままゴミに出してはいけない。
-
缶や瓶にお酒が入ったままの状態でゴミにだすのは、いけません。
お酒が入ったまま出してしまうと、清掃業者の方たちがとても困ります。
また、ゴミ袋からお酒が漏れ出して、ゴミ置き場を汚してしまったり周辺に臭いが充満してしまうなど近所迷惑にもつながります。
なので、必ず中身を空の状態にして捨てるようにしましょう。
- ②外の排水溝や川に流すのも絶対にいけません。
-
自分の家のキッチンやトイレに流すと臭いがきになるので、外の排水溝や川に流そうと考えている方もいませんか?
それも絶対にしてはいけません。
川に流してしまうと、自然環境を汚してしまうことになりますよね。
魚などの自然の生き物たちにも悪い影響を与えてしまいます。
いらないお酒の使い道は?
お酒を捨てる以外にも使い道はいろいろあります。
それがコチラです。
- 知人に譲る。
- ゴミ回収サービスを利用。
- 自治体のサービスを利用。
- 料理に使う。
- アレンジして飲む。
- 業者に買い取ってもらう。
それぞれの使い道を紹介していきます。
知人に譲る
お酒が飲めないからと言って、未開封のお酒を捨ててしまうのはもったいないですよね。
その時は、お酒を美味しく飲んでくれる知人に貰ってもらうのが一番だと思います。
そうすることで、お酒を捨てる必要もなくなり、貰ってくれた知人も美味しく飲んでくれるので比較的デメリットが無いと思います。
ただし、注意が必要です。
年数が経ちすぎたお酒は種類によっては未開封でも風味が落ちてしまっていたり、蒸発してしまっていることもあるので、あまりにも年数が経っている場合は人には渡さない方が良いですね。
ゴミ回収サービスを利用
ゴミ回収サービスを利用することもおススメですよ。
専門の業者やサービスを利用することで、大量のお酒や空き瓶を確実に処理してもらえます。
量が多いときは、このようなゴミ回収サービス検討してみて下さい。
自治体のサービスを利用
自治体のサービスを利用することも安心ですね。
自治体のごみ処理サービスを調べて、お酒の処分に適した方法を探すことが出来ます。
また、自治体のサービスなら無料で相談できますので、そういった点が良いですよね。
料理に使う
余ったお酒を使うだけで本格的な料理を作ることが出来るんです。
赤ワインは、ビーフシチューやハヤシライスなどに加えるとコクと程よい酸味が出て、大人な味になります。
白ワインは、魚介類との相性がいいのでアクアパッツァやパスタに使えます。
日本酒は、料理酒の代わりとして簡単に使うことができます。
リキュールやウイスキー・ブランデーなどはお菓子作りに使うとお店で売っているようなお菓子が簡単に作れます。
是非、色々試してみて下さい。
アレンジして飲む
余ってしまったお酒は、味が好みでなかったという方がおおいのではありませんか?
そういう時は、自分好みのお酒にアレンジして飲むことをおススメします。
ブランデーやウイスキーなどは、苦手な方が多いですよね。
実は、梅と氷砂糖をつけるとオリジナル梅酒を作ることが出来ます。
焼酎なら、レモンや炭酸水と割ればチューハイになります。
是非、このように色々とアレンジしてお酒を楽しんでください。
業者に買い取ってもらう
業者に買い取ってもらうことも検討すると良いですよ。
業者に買い取ってもらうメリットの1番は「お金に換えられる」ことだと思います。
お酒はすぐに悪くなることはありません。
そのため、比較的需要がたかく、買い取ってもらうことが可能なんですね。
お酒を買い取ってもらう時の注意点
お酒を買い取ってもらう時の注意点を紹介します。
- ・ボトルやコルクに大きな傷があるとNG
-
ボトルやコルクに大きな傷があるものは買取不可になってしまう可能性が高いです。
未開封でも大きな傷があると、中身が劣化していたり液漏れしたりする可能性が高く再販が見込めないので買取してもらえないんです。
また、ラベルも念入りに確認されます。
銘柄が分からないほど汚れていたり傷ついていたりすると本物なのか確認ができないので買取を断られてしまうこともあります。
- ・中身が劣化や変色しているとNG
-
アルコール度数が高いお酒は、菌が繁殖しにくいので賞味期限が記載されていないものが多いのですが保存方法が悪いと劣化がすすんでしまいます。
ウイスキーやブランデーなどに使われているコルクは、長時間放置すると乾燥してボロボロになり崩れてボトルに混入してしまいます。
更に、コルクが劣化すると外の空気に触れてお酒自体も劣化してしまいます。
また、未開栓なのに中身が減っているお酒は経年劣化やアルコールの気化性によって蒸発したことによる「液面低下」が起こっていると考えられます。
多少の液面低下は問題ないケースが多いですが、状態によってはお酒自体の価値が低いと判断されて買取不可になってしまいます。
このように、保存に適した温度・環境でなければ、長期保存が可能なお酒であっても劣化してしまうんですね。
売る予定のお酒は劣化が進む前に査定を受けるようにしましょう。
おすすめのお酒買取業者は?
おススメのお酒買取業者を紹介します。
買取リカーズ
買取リカーズは、お酒の買取専門店です。
ワインやブランデー、シャンパン、ウイスキー、日本酒、焼酎といったお酒を買取していて、瓶のみや木箱のみでも買取可能です。
開封済みのお酒は買取不可となっていますが、バカラボトルなどは開封済みであっても空ボトルとして買取してもらえます。
全国どこでも送料無料の宅配買取をおこなっており、無料の梱包キットもあります。
福ちゃん
福ちゃんは着物・切手・骨董品食器などさまざまな商品を取り扱う総合リユースショップです。
お酒の買取もしていて、独自の販売網により業界トップクラスの買取金額を実現しています。
さまざまなお酒の取り扱いがあり、査定に出したお酒が想像以上の買取金額がつくこともあるんです。
バイセル
バイセルは、2年連続で出張買取のお客様満足度1位です。
スピーディーさを重視していて、最短即日での対応が可能なんです。
早く売りたいという方にはもってこいですね。
古いお酒や保存状態のあまり良くないお酒でも査定の対象にあげているので、少しでも可能性があれば咲いて依頼してみるのも良いでしょう。
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まとめ:不要なお酒は適切に処分しよう!
いかがでしたか?
今回は、お酒の捨て方について紹介しました。
余ったお酒を捨てるときは、正しい捨て方で処分してくださいね。
また、捨てるのがもったいないと感じるときは、活用方法なども参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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