住居の玄関先には、ほとんどの方が設置しているのが表札です。
そんな表札もいまや沢山のデザインがあり、人それぞれ個性が出る表札をつけている方も多いです。
ニトリやホームセンター、100均の商品を使っておしゃれな表札を素敵にDIYする方も増えましたね。
表札DIYしてみたいけど、どうすればいいの?
表札DIYの商品ってどこに売ってるの?
今回は、ホームセンターや、ネットで手軽に購入できる、安くて設置が簡単な表札をご紹介します。
家の顔である「表札」にはこだわりたい!
玄関ドアの横やポストなどの様々なところに表札を設置している方が多いかと思います。
訪ねてきたご友人や、宅配業者などいろんな方が目にする表札は、やはりおしゃれなものがいいですよね。またマイホームなど購入され、玄関先に設置する表札には、こだわりたいところです。
ただ表札は、設置する義務があるわけではないので、今のご時世プライバシーの観点から設置しない方も増えてきているそうです。ただ、表札を出すことで、宅配業者の助けになったり、緊急時の救護を受けやすかったりとメリットもありますので、是非、表札はつけることをおすすめします。
そんな表札は、建物の外構工事の時に合わせて設置することもできれば、今や、ホームセンターやネットなどで簡単に頼むことができます。
そしてそんな表札は自分で簡単に設置することもできるのです。
ただ様々なデザインの表札があり、どんな表札をつけようか迷う方もいらっしゃるかと思います。
まずは、そんな表札がどんなところで買えるのか紹介していきます。
表札はどこで買う?【ニトリ・カインズ・Amazonなど】
表札は、身近にあるカインズなどのホームセンター、ネットで購入することが可能です。
店舗であれば、実物を見ながら選ぶことができるので、色味やサイズを目で確認して購入することができます。
インターネットであれば、楽天やamazonなどで数多くの表札が販売されており、ご自宅でじっくり選ぶこともできます。それぞれの店舗での購入方法を簡単にまとめてみました。
ニトリでは表札の販売は行っていない
実際のところ、ニトリでは、店舗での表札の販売は行ってはいないとのことです。
ただ、ニトリで販売している商品を使い、オリジナルの表札を作成し、設置する方が多くなってきているそうです。インスタなどでは、たくさんのオリジナル表札がアップされており、とても人気なアイディアとなっています。
ニトリの商品や百均アイテムで手作りした表札が人気!
インスタやピンタレストをみると、ニトリの商品や、百均の商品を使って自分でDIYした表札がとても流行っています。
使う材料によって雰囲気が変わり、市販では売っていない独自の表札が作れるのでとてもおすすめです。
カインズで表札を買う方法
カインズでは、公式通販サイトから、オリジナル表札をシュミレーションしてイメージを見ることができます。
店舗で購入することもでき、実物を見ながら選ぶことが可能です。
またカインズでは、8000円で購入した表札を設置してもらうこともできます。ご自身で設置は少し不安だと思う方でも安心して購入することができるかと思います。
amazonで表札を買う方法
amazonでは、様々な価格帯で様々なデザインの表札を購入することが可能です。
価格でいえば1000円台から購入できるものもあれば万円以上するものなど多くのものが販売されています。
表札の素材も木のものからガラスやタイルなどもあり、ご自身の好みに合う表札を選ぶことが可能です。
また文字のデザインや、表札の大きさを選ぶことができる商品もあるので、きっと自分に合う表札を選ぶことができるかと思います。
表札を手作りするときのポイント
これまでは、表札を購入できる店舗や購入方法をご紹介してきました。紹介した中で、今人気があり、選ばれているのは、手作りのオリジナル表札です。
次に表札を手作りで作成する際の注意していきたいポイントをご紹介していきます。
自宅の外観にマッチする素材を選ぶ
表札を形どる素材はたくさんの種類があります。木や、ステンレス、タイルなど様々です。そしてその素材によって雰囲気がガラッと変わるのです。そんな素材は、それぞれどんな特色があるのかご紹介していきます。
昔ながらのよく見るのが木製の表札
昔から建っている住宅にはよく設置されています。天然木で作られているものは、金額も中々なものですが、やはりその分、風格がでます。木の木目などが力強い印象を与えてくれます。
天然木なので時間の経過と共に、色変わりがあります。それも味として楽しむこともできます。しかし、劣化を気にする方は、木のシートを貼ってある表札もあるので、木の見た目が好きな方は、検討してみてもいいかと思います。
ステンレス素材の表札
ステンレスは、見た目がスタイリッシュでとてもシンプルなのでどんな外壁の色にも合うかと思います。コンクリートマンションなどでよく見かけるような気もします。
モダンな雰囲気にはぴったりです。金額の低価格なものが多く、選びやすい価格になっているかと思います。
タイル素材の表札
ステンレスと比べると少し金額は高いイメージですが、選べる色は、ステンレスと違い、とても豊富なので外壁の色に合わせやすく、様々な雰囲気にマッチします。モダンな住宅や洋風な住宅にもピッタリです。
天然石素材の表札
金額のそれなりにはしますが、高級感が出て、耐久性にとても優れています。和モダンな外観の住宅には、とても雰囲気が合うかと思います。
色もブラックやホワイト、グレーもあり、天然石素材が出す、重厚感がとても光るものとなっています。またピンクの色もあり、洋風な家にもいいかと思います。
表札を形どる素材によって雰囲気が違ってくるのがわかっていただけたかと思います。そしてその表札の色によってもまた、見栄えが変わってきて、とても大事な要素なのです。
色に迷ったときは、表札を設置するのが住居の外壁であれば外壁に合わせた色、ポストや門柱に設置するのであれば、その色に合わせるのがよいかと思います。パッと外から見てすでに使っている色で合わせるといいです。
サイズ感もしっかり確認して作る
素材や色が決まったら次に確認したいポイントとしては、表札自体の大きさです。
まずは、設置しようとしているところに収まるかをすんぽを測り確認しましょう。外壁であればよほどですが、門柱やポストのところでは、サイズ的に設置できなかったりもありますのでしっかりと確認しましょう。また設置ができるサイズであっても、設置する箇所の全体のバランス的に表札自体が大きすぎたり、小さすぎたりがないようにしっくりくるサイズ感を確認することが大事です。
書体は読みやすさ重視すべし
表札に記載する名前の書体も選ぶことができます。様々な書体を選ぶことができますが、表札をつけるからには、見る人が読みやすい書体をおすすめします。
よく選ばれている書体は、京円と隷書体です。京円は、筆で書いたような達筆な文字となり、どんな表札にもあってきます。隷書体も丸みを帯びたものでバランスが取れた表札にすることができます。
フルネームにするか苗字だけにするか決める
表札の素材や文字の書体が決まったところで、実際に表札に記載する名前を決める必要があります。
表札は、フルネームで乗せている方もいれば、苗字のみ出している表札もあります。特に義務化されているものではないので、正解があるものではないですが、実際は、表札をつける場所によって記載する内容が違ってくるのです。
敷地を囲む堀などの入り口にあたる門に設置する表札は、苗字のみ。玄関横などに設置する表札は、フルネームというものです。ただ、プライベートを重んじる今のご時世では、フルネームに抵抗のある方も多いので、苗字のみにしている方もいらっしゃいます。また表札は、宅配業者などが見るため、自宅の周りが、同じ苗字が多い場合は、フルネームでもいいかもしれません。住まわれている周りの環境に合わせて決定していけばいいかと思います。
風水的に運気アップを目指せる表札にする
表札は、風水を取り入れて選んでもいいです。風水でいいとされているのは、天然木素材のものです。
また書体は、楷書体で、墨書きか、浮彫のものを選ばれるといいかと思われます。風水を取り入れたい方は、これらを参考に合った表札を探されてみてはいかがでしょうか。
100均で表札DIYやインテリア実例!貼るだけ・安い早いなど
実際に素材やサイズ、書体などが決まったところで他の方々がどんなデザインの表札を作って設置しているか、写真を見ながらご自身の表札作りの参考にしてみましょう。
ステンシルシートで表札作り
LIMIAで紹介されているAyumi.Zさんの作品。
材料:版木材、ステンシルシート、強力マグネット、文字盤用下書き用紙
作り方 ①下書き用紙に文字を書き(もしくは好きな書体で印刷) その文字をカッターで切り抜きます。
②ステンシルシートを使い、好きなデザインをペイントします。
③裏面に強力マグネットをボンドで貼り付けします。
作り方もとても簡単でお好みのデザインで作れるのでとてもおすすめです。
LIMIAで紹介されているAyumi.Zさんのアイデアはこちら
タイルシートで表札
LIMIAで紹介されている____pir.y.oさんの作品。
材料:ウッドガーデンBOXトレー、マグネットシート、タイルシール、ネームシール、すきまテープ
作り方 ①すきまテープをトレーのくぼみに貼り、裏面を平らにします。(マグネットシートが貼りやすいように)
②トレーの裏側にマグネットシートを貼ります。
③トレーのおもてにタイルシールをトレーの面積に合わせてカットし、貼り付けます。
④タイルシールの上にネームシールを張り付けます。
こちらも非常に作りやすく、重量感のある表札です。トレーを使っているので、玄関に掲げるだけでなく、玄関の収納の上に置いてディスプレイにもできるのでおすすめです。
LIMIAで紹介されている____pir.y.oさんのアイデアはこちら
コルクシールで表札DIY
LIMIAで紹介されているLUQUAさんの作品。
材料:木板、コルクシール、マグネットチャーム、水性ニス、ポイントシール
作り方①木材を作りたい表札のサイズにカットします。(カッターで容易に切れます)
②木材にニスを使い、着色します。
③コルクシールを油性マジックで着色します。色付け後、木材に貼り付けます。
④表札の四隅にポイントシールを貼ります。
ちょっとした材料でバーの雰囲気のある表札ができました。市販では売られていないオリジナル感がとてもいいです。
その他の表札DIYアイデア
ダイソーの商品でサッと手軽に作れる感じがとてもよく、時間がない方でも簡単にオリジナル表札を作れます。
市販ではなかなかないカラーの表札でオリジナル感がすごくよく、独自感のある表札がいい方にはおすすめです。
一見、表札とは程遠い素材でも使い方によっては、雰囲気のある表札を作ることもできます。
まとめ
今回は、表札についてお話ししてきました。
様々な表札があり、表札一つで雰囲気を変えることができのがわかっていただけたかと思います。
そして表札は、ニトリや百均に売っているようなもので簡単にDIYすることができるのです。
是非、自分に合った表札を作ってみてはいかがでしょうか。
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