マイナーでありながらも、一生食べていくことができるすごい資格があるのをみなさんはご存知でしょうか。
昨今の不安定な社会情勢や感染症の流行、企業でこの先もずっと働くことへの不満など、自分の未来には不安が付き纏いますよね。
今の給料に不満があったり、老後の生活が心配、という方も多いのではないでしょうか。
一生食べて行くことができる資格を持っていれば、長く働くことにより老後の金銭面での不安も払拭することができますよね。
今回の記事では、一生食べていくことのできるすごい資格、19選を紹介していきます。
マイナーだけど一生食べていける!すごい資格19選
ネット上には同じ題名でいくつかの記事が見られますが、その元の情報源は2013年に発売された雑誌『BIG TOMORROW』の6月号でした。
『BIG TOMORROW』は1980年に青春出版から創刊された月刊ビジネス誌で、生活、仕事、自己啓発などさまざまな情報を提供していました。
この雑誌は20年以上にわたり、多くのビジネスマンに大きな影響を与えると同時に、人生の教則本としての役割を果たしてきました。しかし、2017年12月14日に発売された18年1月増刊号をもって休刊となりました。
ここでは、紹介された資格19本をご紹介します。
①日本語教師「外国の方へ日本語を教える先生」
一生食べていけるすごい資格、1つ目は日本語教師です。
日本語教師とは、外国人に日本語や日本文化、日本のマナーなど日本に関することを教える仕事です。
日本語教師の資格取得方法
資格試験は、民間のスクールである「420時間日本語教師養成講座」を修了するか、もしくは「日本語教育能力検定試験」に合格するかのどちらかで取得が可能です。
留学生の受け入れが増えたり、人手不足で外国人労働者を受け入れる動きが進んでいる日本では、今後確実に需要が伸びる職業といえます。
そして、日本語学校や企業内研修、フリーランスとして、また、在宅ワークなど、働く場所や働き方も多様化しているので非常に自由度が高い資格と言えます。
日本語教師に向いている人の特徴として、一例ですが下記のような人が挙げられます。
日本語教師に向いている人の特徴
・海外へ行ったことがある、海外に興味がある
・語学に興味がある、語学が得意
・人と交流することが好き
・人に何かを教えるのが好き
・自分の好きな場所や時間で働きたい
日本語教師がなぜ一生食べていけるすごい資格かというと、日本語教師は年齢が関係のない職業だからです。
50代や60代から日本語教師となり、世界中で活躍している人がたくさんいるという、特殊な職業です。
ですので、50代になってから定年後を見据えて日本語教師を目指すことも可能ですし、現在20代〜40代の方でも、これからの生涯使える資格を探している方にもピッタリの資格です。
②装蹄師(そうていし)「馬の蹄に蹄鉄をつける専門家」
一生食べていけるすごい資格、2つ目は装蹄師(そうていし)です。
みなさんは装蹄師という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
あまり聞き馴染みのない言葉なので、なんと読むのか分からなかった、という方も多いかと思います。
装蹄師とは、簡単に言ってしまうと馬の靴屋のことです。
装蹄師の特徴や仕事内容について紹介をします。
装蹄師とは、馬の蹄(ひづめ)の管理を専門的に扱う技術者のことです。
乗馬や競馬で活躍する馬たちのフットケアを主に行なっています。
馬の足元のメンテナンスをすることにより、馬の能力やパフォーマンス性の向上と、スポーツ障害や怪我のリスクを軽減することができます。
また、牛削蹄師(ぎゅうさくていし)という、馬の蹄を削り、形を整える職人もいます。
以前は装蹄師が兼務して行っていたと言われています。
馬を相手にする仕事なので、競馬や乗馬、他の酪農や畜産関係の現場が主な職場となります。
JRA(日本中央競馬会)やNAR(地方競馬全国協会)、牧場や乗馬クラブに所属して勤務する勤務装蹄師と、個人で営む開業装蹄師があります。
一人前になるまでは、ベテラン装蹄師の元で10年以上経験を積むのは一般的です。
馬が好き!乗馬が趣味!という方にとっては大変魅力的な仕事なのではないでしょうか。
しかしながら、馬に蹴られた場合、命を落としかねない危険な一面もありますので、生半可な気持ちでの取得はおすすめできません。
では、どのようにして装蹄師の資格を取得するのか、取得方法についてご紹介をしていきます。
装蹄師の資格取得方法
認定装蹄師の資格は、2級認定装蹄師、1級認定装蹄師、指導級認定装蹄師の、3グレードあります。
- 受験資格は、入構年度の4月1日現在で満18歳以上の方です。
- 募集人数は16名以内とされています。
- 選考試験についてですが、第一回選考試験は筆記試験で、高等学校卒業程度の一般教養レベルの試験です。
- その他にも、作文や面接も試験内容に含まれています。
- 第二回選考試験においても、第一回選考試験と同様の内容で実施がされます。
- 受験料は、22,000円で、他の民間資格と比べるとやや高めに設定されています。
- 受講費用は、令和4年度の実績で受講料が84万円、講習実費が42万円、寮費は1ヶ月ごとに約3万円から3万5千円です。寮費には個室電気代や食費を含みます。
- 講習期間は、1年間です。4月〜翌2月で、夏季休暇および冬季休暇があるとのことです。
- また、講習期間は全寮制で、栃木県にある装蹄教育センター付属八汐寮に入寮するようです。
- 1年間、上記の寮に入寮をして、1300時間に及ぶ講義t実技を修了師、試験に合格すると晴れて認定装蹄師の資格を取得できます。
現在は、全国に約500人ほどの装蹄師が活躍しているとい言われています。
装蹄師の資格所有者の平均年収
装蹄師を志すにあたり、気になるのが年収ですよね。
求人サイトのインディードによると、装蹄師の日本での平均年収は337万円でした。
日本の平均年収の443万円と比較すると、やや低い結果となりますが、個人で開業している有名な装蹄師の方であれば、年収1億円を超える方もいらっしゃるようです。
装蹄師の特徴や仕事内容、取得方法や年収についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
装蹄師について興味が湧いた方、装蹄師の資格を取りたい!と思った方は、ぜひ本記事やホームページなどを参考にしながら資格取得を検討されてみてくださいね。
③CCNA「難しいIT系機器の技術者認定資格」
一生食べていけるすごい資格、3つ目はCCNAです。
みなさんはCCNAという資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
普段の生活の中ではあまり聞かない言葉なので、聞いたことがなかった、どんな資格なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
CCNAは、ネットワーク関連機器の世界最大手と言われるシスコシステムズ社が実施する技術者認定資格の一つです。
CCNAの資格を持っていれば、設定が難しいIT系の機器や機械について詳しい人、と認めてもらえます。
理系の人向けの資格じゃないの?と思われがちですが、文系の人でも学ぶことができ、問題なく取得が可能です。
IT系の資格をとって、一生仕事に困らないスキルを身につけたい!ITエンジニアに興味がある!という方は是非資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
④通関士「貿易に関わるプロ!」
一生食べていけるすごい資格、4つ目は通関士(つうかんし)です。
みなさんは通関士という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
普段の生活の中ではあまり聞かない言葉なので、聞いたことがなかった、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
通関士とは、輸出入の際に税関を通すための業務を代行して行う、貿易に関する唯一の国家資格です。
通関士の仕事内容と特徴
では、通関士の特徴や仕事内容について紹介をします。
通関士は、貿易のスペシャリストとして、運送業や物流業だけでなく、輸出入を行っている商社においても大変需要があります。
税関を通過する際には、規則や制限、徴税など細かな作業がたくさんありますので、正確な申告をするためには、専門的な知識が必要不可欠です。
書類や保証書などについては、英語や中国語をはじめとして外国語を取り扱うことが必須となりますので、語学力のある人に向いている資格といえます。
また、通関士の仕事は海外でも働くことができるので、EC事業の拡大に伴って、将来性も高い資格であるということができます。
ちなみにEC事業とは、インターネット経由で契約や決済を行い、物やサービスの提供をする事業のことです。
eコマースと呼ばれることも多く、近年がEC事業はとても盛んになっていますよね。
副業で個人輸入などをされる方もいらっしゃるかと思いますが、簿記や英語能力があると大変役立つかと思います。
通関士の資格取得方法
通関士の試験は、年に1回のみです。
毎年10月に実施されており、受験費は3,000円となっています。
国家資格でありながら、受験費用が安いのが特徴的ですよね。
試験内容は、関税法、通関行法、通関実務の3科目です。
全てマークシート形式で行われ、3科目とも60%以上の正答が合格ラインとされています。
試験当日の試験内容と試験時間は、下記の通りです。
1時限目:通関行法(50分)
2時限目:関税法他(100分)
3時限目:通関実務(100分)
通関士の受験資格・資格保有者の年収
受験資格は特に設けられておらず、年齢や経歴に関わらずどなたでも受験が可能です。
実務経験があれば、一部免除となる試験科目があるなど優遇措置があります。
経験者にとっては嬉しいポイントですよね。
そして、通関士の資格を取得する上で気になるのは通関士の年収ですよね。
求人サイトインディードによると、通関士の平均年収は434万だそうです。
日本の平均年収が433万と言われておりますので、平均年収とほぼ変わらないという結果になりました。
海外にも拠点を置くような大手企業であれば、年収1,000万という高所得の通関士もいらっしゃるようです。
⑤上級ウェブ解析士「Web戦略やコンサルティングの専門家」
一生食べていけるすごい資格、5つ目は上級ウェブ解析士です。
皆さんはウェブ解析士という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
パソコンを使う仕事だということはなんとなく想像がつきますが、詳しい内容についてはわからないという方は多いかと思います。
ウェブ解析士とは、一般社団法人ウェブ解析士教会が運営する民間資格です。
アクセス解析など、ウェブマーケティングの知識を活かして事業を成功へと導くための知識を身につけることができます。
上級ウェブ解析士は、ウェブ解析士の資格を持っていることが受講条件となります。
ウェブサイトの全体構成から課題を見つけて、改善、戦略提案を行うスキルが求められます。
ウェブ解析士の資格を持っていると、ネット集客に詳しい人、ネット上でのデータ分析が得意な人として認めてもらえます。
文系の人でも問題なく取得できる資格なので、マーケティング業界への転職を目指している人におすすめの資格です。
⑥終活カウンセラー「終活についての専門家」
一生食べていけるすごい資格、6つ目は終活カウンセラーです。
みなさんは終活カウンセラーという資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
終活という言葉は聞いたことがあっても、終活カウンセラーという職業や資格があるのは知らなかった、どんな仕事なのか分からないという方も多いかと思います。
終活カウンセラー協会では、「終活」を「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」と定義しています。
では、終活カウンセラーの特徴や仕事内容について紹介をしていきます。
終活カウンセラーの主な仕事は、訪れる相談者の話をよく聞いて、終活にあたっての悩みや不安がどの分野に当てはまるのか、相談者が次に何をするべきかといったことをサポートすることです。
終活カウンセラーに求められる知識は大変幅広いです。
相続や遺言、保険についての知識はもちろんですが、葬儀やお墓、介護や健康など各分野における知識が必要となります。
相続や遺言であれば士業系に、葬儀に関する相談であれば葬儀社などに、悩みや不安を解消するために専門家への橋渡しを行うのが終活カウンセラーの役目です。
また、葬祭業や石材業、保険業、金融業、士業系のお仕事に就いている方も仕事内容を十分に活かせる資格と言えます。
相談者が亡くなった後は、残された家族に向けたメッセージや、相続、銀行口座、保険、お墓や葬儀など、様々な事項がありますよね。
これらの終活に関する様々な事項を、エンディングノートにまとめるサポートをするのも終活カウンセラーの大切な仕事の一つです。
開業をした場合、定年を気にすることなく一生食べていくことができる仕事ですが、終活カウンセラーとして身につけた知識は、自分において自分自身の生活でも役立つ資格といえますね。
終活カウンセラーの資格には、2級、1級、さらに上位資格として終活カウンセラー講師の資格があります。
それぞれの講習後の試験に合格すると、終活カウンセラーとしての資格が与えられます。
気になる終活カウンセラーの年収ですが、終活カウンセラーとして働く場合には、まずは葬儀社で働くことからスタートするのは現実的と言えます。
求人サイトインディードによると、一般的な葬儀社であれば年収500万〜600万円ほどと言われています。
個人で開業してコンスタントに仕事が取れるようになれば、800万〜1000万を目指すことも可能な職業です。
個人で開業する場合は、士業系や金融系の独占業務の資格であるFPや行政書士などの資格を持っていると、開業後の資格の幅が広がります。
開業を考えている場合は、事前に上記のような資格を取得しておくことをおすすめします。
⑦Google広告認定資格「Google広告の知識を証明できる資格」
一生食べていけるすごい資格、7つ目はGoogle広告認定資格です。
みなさんはGoogle広告認定資格という資格の名前を聞いたことがありますでしょうか。
Googleや広告に関する資格かな?と想像はできても仕事内容や資格の内容について詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか。
Google広告認定資格とは、Google広告の知識があることを証明できる資格で、Googleが公式に認定しています。
Google広告認定資格を持っていると、Googleを使用したネット集客に詳しい人として認めてもらえます。
また、文系の人でも問題なく取得が可能です。
広告運用に興味がある!という方は是非取得を目指してみてはいかがでしょうか
⑧かわらぶき技能士「瓦屋根を施工する職人」
一生食べていけるすごい資格、8つ目はかわらぶき技能士です。
みなさんはかわらぶき技能士という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
普段の生活の中ではあまり聞かない言葉なので、聞いたことがなかった、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
かわらぶき技能士は、日本家屋の屋根に不可欠である瓦を設置する技能資格を表します。
あまり馴染みのない資格ですが、各自治体の職業開発能力協会が認定する国家資格です。
かわらぶき技能士と同様に、左官、大工、畳の技能士も実は技能資格です。
知らなかった!という方がほとんどなのではないでしょうか。
かわらぶきは、建築物の屋根に瓦を設置するのが主な仕事ですが、それには高度な技術を伴います。
資格を持っていなくても可能な仕事ですが、名称独占資格ですので、認定資格をクリアしないことには「かわらぶき技能士」を名乗ることはできません。
瓦は、素材と製法の都合上、どうしても均一な規格での生産が困難です。
そこで、かわらぶき職人は、建築の様式やデザインに応じて瓦を金槌と鑽で調整しながら、ピッタリと合わせられるように加工していきます。
実際の現場は屋根の上ですので危険を伴います。
また、職人の高齢化に伴い人手不足が続いているため、常に求人があります。
近年では、日本家屋は減少傾向にあることに加え、瓦の加工にも電気工具があるため昔ほど繊細な技術がなくても可能になりました。
しかしながら、かわらぶき技能士を取得していれば、高度な技術を保証されていることになりますよね。
気になるのはかわらぶき技能士の年収ですが、求人サイトインディードによると、屋根工事の会社などに所属するかわらぶき技能士の年収は、およそ450万ほどとされています。
一級技能士の資格を持ち、独立している場合だと、多い時で年収800万円になる方もいらっしゃるそうです。
月に請け負える仕事の量は限られていますが、頑張った分だけ成果として給料に反映されるので、やりがいのある仕事と言えそうですね。
⑨きき酒師「日本酒の専門家」
一生食べていけるすごい資格、9つ目はきき酒師です。
みなさんはきき酒師という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
お酒に関する資格だということはなんとなく想像ができますが、資格の内容については詳しく知らない、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
きき酒師は、簡単に言うと消費者に日本酒を美味しく飲んでもらうための資格です。
また、日本酒のソムリエと言われており、日本酒の提供販売が可能な資格です。
1991年に、日本酒サービス・酒匠研究連合会(SSI)が発足し、日本酒、焼酎をはじめとする日本酒類の研究および販売従事者の育成を目的として誕生しました。
世界中の様々な酒類、嗜好性食品や食文化、酒販売業務や飲食のプロとして必要なおもてなしの心、経営理論や酒税法、危機管理といった飲食業で働く上で必要不可欠となる知識を網羅し、日本酒の提供者として必要な知識を幅広く学びます。
日本酒についての豊富な知識や、味わい、香りなどの特徴、予算のほかにも料理との相性などを知識として身につけられるので、飲食業に関わる方には非常におすすめな資格です。
仕事として活かせるのはもちろんですが、お酒が好き、日本酒を普段から飲む、という方は一生楽しめる資格です。
きき酒師の国際資格である国際きき酒師は、外国語での日本酒販売、指導を行うプロフェッショナルな資格として海外でも注目を浴びています。
国際きき酒師は、諸外国の各拠点で取得が可能です。2022年2月までで認定者数5600人を突破し、日本酒文化の普及に貢献しています。
きき酒師の資格が優遇される職場は、飲食店や酒類の販売企業がメインです。
特に、和食レストラン、割烹、寿司店、旅館などの求人が多く掲載されています。
きき酒師の資格は、採用の際には有利に働きますが、給与面でのメリットはあまり期待できないかもしれません。
⑩Google Analytics個人認定資格「Googleアナリティクスの習熟を認定する資格」
一生食べていけるすごい資格、10つ目はGoogle Analytics個人認定資格です。
みなさんはGoogle Analytics個人認定資格という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
普段の生活の中ではあまり聞かない言葉なので、聞いたことがなかった、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
Google Analytics個人認定資格とは、ウェブサイトのアクセス解析ツールである「Googleアナリティクス」を業務レベルで習熟していることを認定する資格です。
特にデジタルマーケティング業界では、Google Analytics個人認定資格の取得を推奨している企業もあります。
個人でウェブサイトを運用している人にも、Google Analytics個人認定資格を取得するメリットは大きいと言えます。
興味のある方は是非、調べてみてくださいね。
⑪SEO検定「SEOの知識が認定される資格」
一生食べていけるすごい資格、11つ目はSEO検定です。
みなさんはSEO検定という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
普段の生活の中ではあまり聞かない言葉なので、聞いたことがなかった、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
SEO検定とは、一般社団法人全日本SEO教会が主催している資格です。
ウェブサイトをGoogleの検索上位に表示させるための運用方法や知識を持っていることを証明できます。
SEO検定を持っていると、Googleでウェブサイトをどのようにして上位に表示させるか?ということを熟知している人として認めてもらうことができます。
文系の人でも問題なく取得が可能ですので、安心してくださいね。
企業によっては、SEO検定の取得を推奨している場合もありますので、転職にも有利に働きそうですね。
⑫危険物取扱者「危険物の取扱ができる国家資格」
一生食べていけるすごい資格、12つ目は危険物取扱者です。
みなさんは危険物取扱者という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
名前からなんとなく危険物を取り扱う人の資格なのかな、と想像はできるかもしれませんが、資格内容については分からないという方はほとんどかと思います。
危険物取扱者は、車を常用する方には欠かせないガソリンや、灯油を扱うために必要となる資格です。
危険物取扱者の資格は全部で8種類ありますが、人気のある乙種第四類を取得するだけでも、製薬会社や化学メーカーの会社、ガソリンスタンド、タンクローリーの運転手などの職業に就くことが可能とされています。
⑬太陽光発電アドバイザー「太陽光発電の専門家」
一生食べていけるすごい資格、13つ目は太陽光発電アドバイザーです。
みなさんは太陽光発電アドバイザーという資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
太陽光という言葉は聞いたことがあっても、太陽光発電アドバイザーという資格の名前は聞いたことがなかった、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
太陽光発電アドバイザーは、自然エネルギーの中でも特に注目を集めている発電システムに関するスペシャリストのことです。
太陽光による発電は、これからの社会で注目されているエネルギー産業の一つです。
太陽光発電は、今後一般家庭への普及が期待されています。
ですので、太陽光発電アドバイザーは、消費者や企業、住宅産業との架け橋として活躍が期待される民間資格です。
太陽光発電アドバイザーは、太陽光発電システム導入n際に消費者のニーズや不安に対して、的確なサポートを行うことが主な仕事です。
法務大臣認証ADR機関である一般社団法人日本不動産仲裁機構によって「法務大臣認証ADR基礎資格」として認定されています。
ADRとは、裁判外紛争解決手続きを意味しており、裁判によることなく法的なトラブルを解決する方法、手段など一般を総称する言葉として用いられています。
施工時の技術的な問題であったり、法律的な問題、行政上の問題まで様々な問題などに対処するスキルと、トラブルが発生した際にはADRの調停人にもなります。
太陽光発電アドバイザーの資格は、ほかの資格と合わせて持つことでより資格の価値が高まります。
ダブルライセンスとしておすすめなのは、宅地建物取引士、第二種電気工事士、家電製品アドバイザーです。
では続いて、気になる太陽光発電アドバイザーの年収についてみていきます。
求人サイトインディードによると、太陽光発電アドバイザーの年収は、電機メーカーや太陽光発電をメインとした企業で約350万〜400万円ほどでした。
日本の平均年収は443万円と言われておりますので、それに比べるとやや下回る年収となりました。
高収入が狙える、といった資格ではなさそうですね。
気になる方はぜひご自分でも調べてみることをおすすめします。
⑭知的財産管理技能検定「知的財産を管理する国家資格」
一生食べていけるすごい資格、14つ目は知的財産管理技能検定です。
みなさんは知的財産管理技能検定という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
普段の生活の中ではあまり聞かない言葉なので、聞いたことがなかった、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
知的財産管理技能士とは、著作権のある発明や意匠、特許、音楽、商標登録されたロゴなどの知的財産と言われる「形はないが価値のあるもの」を管理・マネジメントする資格です。
コンテンツ事業の知財部や、法務部、企画部などに従事して、特許戦略の企画や知的財産の運用、マネジメントをすることが主な仕事です。
知的財産管理技能士の資格だけでは特許の申請ができないため、知的財産管理技能士の資格のみでの独立は難しいと言えます。
独占業務資格である弁理士や、ビジネス著作権検定などを合わせて持っていると独立開業することも可能になってきます。
気になる知的財産管理技能士の年収ですが、求人ボックスによると、求人給与の平均年収は約600万円でした。
これは日本の平均年収を上回っていますが、さらに高年収を目指したい!という方は弁理士の資格を取得し独立することをおすすめします。
ベテランの弁理士の方は、年収1000万という方もいらっしゃるようです。
⑮ECO検定「環境問題の民間試験」
一生食べていけるすごい資格、15つ目はECO検定です。
みなさんはECO検定という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
最近は環境問題が至るところで取り入れられるようになったので、聞いたことがある!という方もいるかもしれませんね。
ECO検定は、環境教育の入門編として注目されている資格です。
世界的な環境意識の高まりに伴って、多くの製品やサービスが環境を意識した様式に変わりつつありますよね。
環境に配慮した製品設計は、消費者のニーズとしてだけでなく、社会貢献に寄与しているアピールにもなります。
ですので、ECO検定をSDGsの社員教育ツールとして導入している企業も増えています。
現代社会で環境問題となっているものの一例として、
- 地球温暖化
- エネルギー
- 生物多様性、自然共生社会
- オゾン層、大気汚染、森林破壊、砂漠化などの地球環境問題
- 廃棄封筒処理、リサイクル制度などの循環型社会
- 水質汚濁、土壌環境、交通、ヒートアイランドなどの地域環境問題
- 化学物質
などが挙げられます。
現代社会で環境問題となっているこれらの内容について学び、今から自分たちにできることは何か、ということを考えるため、今注目されている資格です。
教養資格的な側面が強く、仕事に直結する資格ではありませんが、取得することでSDGsの知識なども身につくだけでなく、環境意識の高さのアピールにも繋がります。
気になる方はぜひ、ECO検定の公式ホームページなどを確認してみてくださいね。
⑯登録販売者「一般用医薬品の販売ができる国家資格」
一生食べていけるすごい資格、16つ目は登録販売者です。
みなさんは登録販売者という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
ドラッグストアなどで見かけたことがある!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
登録販売者とは、2009年の薬事法改正により創設された国家資格です。
2019年(令和元年)日本チェーンドラッグストア教会は、名称を登録販売者から医薬品登録販売者へと変更することを決定しました。
しかしながら、現在もなお登録販売者と呼ばれることが多い資格です。
登録販売者は、「都道府県が試験を行う国家資格」としており、厚生労働省の資格一覧には掲載されていません。
そのため、試験日や受験料などは各都道府県によって異なりますので注意が必要です。
登録販売者の資格を取得すると、ドラッグストアや薬局などで、風邪薬や鎮痛剤などの副作用のリスクが低い一般用医薬品の販売をすることができます。
登録販売者は、「医薬品販売の専門家として認められた国家資格」となっております。
そのため、社会的な信用性も高く、就職時や転職時にも有利な資格と言えます。
現在は、薬局やドラッグストアだけでなく、コンビニエンスストアやスーパー、ホームセンターなどでの求人も増加傾向にあるようです。
今後、さまざまま場所での活躍が期待されている資格です。
⑰キャリアコンサルタント「労働者に助言・指導を行う国家資格」
一生食べていけるすごい資格、17つ目はキャリアコンサルタントです。
みなさんはキャリアコンサルタントという資格を聞いたことがありましたでしょうか。
キャリアコンサルタントは、平成28年4月から国家資格と認められるようになりました。
キャリアコンサルタントは、登録制の名称独占資格とされているため、守秘義務、信用失墜行為の禁止義務が課せられています。
キャリアコンサルタントの資格を取れば、キャリアコンサルティングができるようになります。
キャリアコンサルティングが具体的に何かというと、労働者の職業の選択、職業生活設計や職業能力の開発および向上に関する相談に応じ、助言や指導を行うことを言います。
⑱ファイナンシャルプランナー「家計のサポートをする専門家」
一生食べていけるすごい資格、18つ目はファイナンシャルプランナーです。
みなさんはファイナンシャルプランナーという資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
ファイナンシャルプランナーは、家計に関わる金融、税制、不動産をはじめとして、住宅ローンや保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備えて一人一人の将来の夢が叶うように一緒に考え、サポートをする専門家のことです。
ファイナンシャルプランナーの資格を取ると、金融、不動産、住宅ローン、税制、年金、相続など人の一生に関わる幅広い知識を習得することができます。
ですので、特に金融業界などでは昇進昇格の要件となっていることも多く、資格を持っていることで給料アップに繋がるなど有利な資格と言えます。
⑲情報セキュリティマネジメント試験「サイバー攻撃から企業を守る国家資格」
一生食べていけるすごい資格、19つ目は情報セキュリティマネジメント試験です。
みなさんは情報セキュリティマネジメント試験という資格の名前を聞いたことがありましたでしょうか。
普段の生活の中ではあまり聞かない言葉なので、聞いたことがなかった、どんな仕事なのか想像がつかないという方も多いかと思います。
情報セキュリティマネジメント試験は、平成28年度から情報処理技術者試験の一区分として始まった、比較的新しい試験です。
合格すると、情報セキュリティマネジメントの国家資格を得ることができます。
情報セキュリティマネジメントの資格を保有すると、サイバー攻撃から企業や組織を守る仕事を行うことができます。
業種や職種を問わず、多くの現場で重宝される資格です。
また、営業や企画、製造や総務、人事、経理といった部門を問わない資格ですが、特に者ないのセキュリティ管理者やシステムエンジニア、企業のセキュリティコンサルタントとしての活躍が期待できます。
会社をやめても一生食べていけるすごい資格といえば?
会社をやめても一生食べていける資格は、「公認会計士」です。
会計関連の資格の中でも、最難関と言われる「公認会計士」を皆さんは聞いたことがありますでしょうか。
公認会計士は、会社を辞めても一生食べていけるすごい資格の一つです。
会計のスペシャリストとして、一般企業の経理や内部監査部門で働いたり、もしくは監査法人に属したリ、会計事務所を開いて独立開業するといった選択肢もあります。
働く職場が様々あるだけでなく、年収も900万〜1000万円と非常に高く安定して高い収入を得たい!という方には是非おすすめしたい資格です。
年齢や経歴問わず誰でもチャレンジできる資格なので、気になる方は調べてみてくださいね。
【一生食べていける資格】男性向け紹介
男性向けの一生食べていける資格に、中小企業診断士という資格があります。
中小企業診断士は、資格取得でプロの経営コンサルタントとしての知識を身につけ、中小企業の経営診断や経営計画、また企業が成長していくための相談を受け、アドバイスをする仕事です。
また、行政や金融機関とも連携して企業のサポートも行います。
中小企業協会によると、ここ最近ではこれまで支援の対象外だった農業や林業経営、医療福祉の分野にも支援活動が拡大となったため、今後の需要増加が期待できます。
また、資格の取得で見つけた経営に関する知識は他の分野で活かすことも可能です。
そのため、キャリアアップになるだけでなく独立も視野に入れることができますね。
【一生食べていける資格】女性向け紹介
女性向けの一生食べていける資格は、キャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントは、登録制の名称独占資格とされているため、守秘義務、信用失墜行為の禁止義務が課せられています。
キャリアコンサルタントの資格を取れば、キャリアコンサルティングができるようになります。
キャリアコンサルティングが具体的に何かというと、労働者の職業の選択、職業生活設計や職業能力の開発および向上に関する相談に応じ、助言や指導を行うことを言います。
【取ってよかった資格】男性向け紹介
男性向けの取ってよかった資格は、税理士です。
税理士は、税金に関しての専門家として、税理士事務所や会計事務所をはじめとして、官公省庁や一般企業でも働くことができるので、活躍の場が多くあることが魅力です。
税理士のみ認められている、税務書類の作成や税務代理、税務相談といった独占業務があるため、税理士の資格はとても強みなると言えます。
また、独占業務以外の税理士の仕事としては、会計業務やコンダルティング業務などがあります。
税理士は、正社員として働くだけでなく、独立も可能な職業なので自分のライフスタイルに合った働き方を選ぶことができます。
キャリアアップにも非常に役立つ仕事なのでおすすめです。
【取ってよかった資格】女性向け紹介
女性向けの取ってよかった資格は、ファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナーは、家計に関わる金融、税制、不動産をはじめとして、住宅ローンや保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備えて一人一人の将来の夢が叶うように一緒に考え、サポートをする専門家のことです。
ファイナンシャルプランナーの資格を取ると、金融、不動産、住宅ローン、税制、年金、相続など人の一生に関わる幅広い知識を習得することができます。
持ってるだけで金になる資格
持ってるだけで金になる資格は、社会保険労務士です。
社会保険労務士は、人材に関連する国家資格で「社労士」と呼ばれることが多いです。
社会保険労務士の主な業務内容は、労働基準を元に企業の労働環境を整え、年金などの人材に関わる制度の活用サポートなどがあります。
社会保険労務士の年収は、企業に勤めた場合で600万〜700万前後、独立した場合だと1000万以上の収入を目指せます。
社会保険労務士は、資格を所有している人にしかできない独占業務があるので専門性が高く、収入も安定して高い傾向にあります。
コスパ最強の食える資格
コスパ最強で食べていける資格は、簿記2級です。
簿記は、ビジネスパーソンに必須の知識を学ぶことができる資格です。
会社のお金の流れがわかるようになるので経営の視点が身につくだけでなく、会社からも大変重宝されます。
簡単に取れる国家資格はある?面白い資格を紹介!
簡単に取れる国家資格は、キャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントの資格を取れば、キャリアコンサルティングができるようになります。
キャリアコンサルティングが具体的に何かというと、労働者の職業の選択、職業生活設計や職業能力の開発および向上に関する相談に応じ、助言や指導を行うことを言います。
難易度は他の国家資格と比べると高くないので、気になる方は是非挑戦してみてくださいね。
手に職をつける国家資格
手に職をつける国家資格でおすすめは、司法書士です。
司法書士は、法律系の国家資格者で、登記など法律事務の仕事をする法の専門家です。
不動産や会社の登記申請をメインの仕事としていますが、昨今では仕事の幅が拡大しています。高齢者などの権利を守る成年後見人になったり、簡易裁判所における訴訟業務や、遺言書作成などの相続関係業務まで、法律に関わる幅広い仕事をしています。
司法書士試験に合格することで、独立開業したり、司法書士法人や事務所で勤務司法書士になるだけでなく、仲間と合同事務所を作ったり、一般企業で法務の仕事をするなど、幅広い働き方を選ぶことができます。
司法書士になるには、難関試験に合格する必要がありまので、興味がある方は公式のホームページを確認してみてくださいね。
これからの時代に役立つ資格を持とう!まとめ
昨今の不安定な社会情勢や感染症の流行、企業でこの先もずっと働くことへの不満など、自分の未来には不安が付き纏いますよね。
今の給料に不満があったり、老後の生活が心配、という方も多いのではないでしょうか。
一生食べて行くことができる資格を持っていれば、長く働くことにより老後の金銭面での不安も払拭することができますよね。
今回の記事では、一生食べていくことのできるすごい資格、19選を紹介しました。
どんな資格がいいのかわからない!自分の興味のある資格を取得したい!という方はぜひ、こちらの記事を参考にして頂けたらと思います。
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