中学生になると遊びの範囲がどんどん広がっていきますよね。
カラオケをよく行くという方も多いのではないでしょうか。
流行りの曲や懐メロ、自分の十八番を歌ったり、みんなで一緒に歌ったりとカラオケはみんなで盛り上がる遊びですよね。
部屋を暗くして曲の雰囲気を出したり、貸出のグッズを使ってタンバリンやマラカス、変身アイテムでその場を楽しく盛り上げるのもカラオケの醍醐味ですよね。
そういった楽しい時間を過ごせるカラオケですが、中学生の場合は何時まで遊べるのでしょうか。
今回は中学生がカラオケで遊べるのは何時までなのか、保護者同伴の場合は何時までなのか、カラオケの禁止事項を破ってしまった場合どうなのなど中学生になったらチェックしておきたいカラオケ×中学生についてのあれこれをまとめてみました。
【カラオケ】中学生は保護者同伴で何時までOK?
中学生が保護者同伴のカラオケの場合は何時まで可能なのでしょうか?
保護者同伴の場合や中学生のみの場合、各カラオケ店での基準について見ていきましょう。
中学生が何時まで遊べるかは保護者同伴でも原則同じ
結論からいうとカラオケは中学生が保護者同伴でも利用時間は午後6時までとなっています。
ただ、カラオケ店によっては保護者同伴であれば22時や23時まで可能なお店もあります。
また、各都道府県や地方自治体で決められている青少年保護育成条例などによっても異なる場合があります。
中学生の子供だけで利用する場合
中学生だけで利用する場合、午後6時までと日本カラオケ協会では基準を定めています。
16 歳未満は午後 6 時まで、18 歳未満は午後10 時までの利用時間とする。
一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会 自主規制基準より
(注)青少年の利用時間の制限は各都道府県の青少年保護
育成条例等によるものとする。
午後6時までとされていますができれば午後6時までにはお店を出れるように早めに帰る準備をするのが理想です。
保護者同伴なら延長も【ビッグエコー・まねきねこは?】
保護者同伴であれば延長も可能なカラオケ店もあるようです。
- ビッグエコー
ビッグエコーでは店舗によって異なります。
一部の店舗では、16歳未満の方で保護者同伴の場合22時以降の入店はできない規制をしています。
ということは延長も22時までになると思います。
- カラオケまねきねこ
(1)当社自主規制基準に則り、16歳未満のお客様の午後6時以降のご利用をお断りいたします。また、18歳未満のお客様のご利用は地域条例等に定められた通り規制させていただきます。(詳しくはご利用の店舗にご確認ください。)
カラオケまねきねこ公式HP
まねきねこは16歳未満の利用については記載がありましたが、保護者同伴の場合については規約に記載していなかったため店舗への確認が必要です。
また、どのカラオケ店を利用する場合も各地域の条例や店舗独自のルールによって時間が異なるようなので事前に利用するお店へ問い合わせをしていただいたくことをおすすめします。
※ちなみに16歳未満は15歳までが対象です。
高校生になったとしても16歳になるまでの期間は午後6時までを守るようにしましょう。
カラオケで中学生の利用禁止店舗はある?
中学生は午後6時まで利用できることは分かったけれど、そもそも中学生だけの利用を禁止しているお店はあるのでしょうか。
もし、あるのならば自分の住んでいる地域にないのか確認しておきたいですよね。
中学生だけの利用を禁止しているお店はないのか、学校から禁止されていることもあるのか見ていきましょう。
大手のチェーン店なら基本禁止はない
カラオケ店大手チェーンでは中学生のみの利用を禁止しているというお店はあまりないようです。
地域にしかないカラオケ店ではもしかすると中学生のみで利用することが出来ない場合があるかもしれません。
事前に利用するお店に聞いてみましょう。
学校によっては校則で禁止というルールも
学校によっては中学生だけのカラオケ店への入店を禁止しているところもあるようです。
また、保護者同伴であれば入店することが出来る学校もあるようです。
前もって先生に聞いたり、学生証の校則を確認してみてください。
カラオケで中学生が何時までか制限される理由
なぜ中学生はカラオケが午後6時までなのでしょうか。
その理由について解説していきます。
法律で制限されている
中学生が午後6時までと制限されているのは青少年保護育成条例等があるためです。
青少年保護育成条例とは青少年保護育成とその環境整備を目的に地方自治体で公布した条例のことです。
青少年保護育成条例があるのは、未成年を犯罪やトラブルから護るためでもあります。
防犯上の理由
中学生が時間を制限されている理由の一つは防犯上でもあります。
夜の時間帯に中学生のみで利用することによって、犯罪や何かのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
実際にカラオケ店では未成年だと知りながら、みだらな行為や売春などの犯罪が起きています。
自分や仲間の身の安全を確保するためにも制限されている時間を守るようにしましょう。
カラオケで中学生が禁止事項を破ったら?
もし、カラオケで中学生が禁止事項を破ったらどうなるのでしょうか。
結論は、学校へ連絡される・カラオケ店への入店が禁止になるということが起きます。
詳しく見ていきましょう。
学校へ連絡される
カラオケ店で中学生が禁止事項と思われることをした場合は学校へ連絡されます。
その後学校から指導があり、注意されると思います。
最悪の場合は、進学にも影響することがあります。
その時は行きたかった高校、受けたかった高校に行けなくなる可能性が出てしまいます。
カラオケ店へ入店禁止になる
カラオケ店からは厳重に注意されることもあります。
また、利用していたカラオケ店の入店が禁止になる場合もあります。
禁止事項を守らなかったときに起きる、事の大きさを理解しましょう。
18歳以上と年齢詐称できる?
基本的にカラオケ店では年齢確認の為、身分証明書の提示を徹底しています。
万が一、年齢確認されないからといって年齢を詐称した場合は以下のことが起きるとされています。
- カラオケ店からの厳重注意・入店禁止
- 学校への連絡
- 親への連絡
中学生だけで午後18時以降もカラオケ店にいた場合はお店自体も店舗運営に関わる場合があります。
年齢詐称をしても良いことはないのでやらないようにしましょう。
カラオケで中学生だけでも安全に楽しむポイント3つ!
中学生だけでカラオケを楽しむポイントは3つあります。
- 学生証を持参する
- 校則の有無を確認する
- 親の許可を得る
3つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
学生証を持参する
学生証は忘れずに持参しましょう。
受付の際に毎回身分証明書を確認される場合があります。
また、学生証の提示で学割を利用することが出来るのでお得になります。
校則の有無を確認する
友達と行きたい場合は事前に校則など学校のルールを確認しておきましょう。
制限が細かく書かれている場合もきちんと把握しておきましょう。
そうすることで未然に禁止行為などに気づくことが出来ます。
校則を確認していないと気づいたら禁止行為をしていたということもありえます。
中学生だけでカラオケ店に行っていいのか、午後18時までには家にいた方が良いのかなど自分が行動するときに関わる校則の内容を確認しておきましょう。
親の許可を得る
カラオケに行く日時が決まったり、急遽行くことになっても必ず親の許可を得るようにしましょう。
誰と行くかなども伝えておくと何かあった時に対応しやすいです。
もし、携帯などの連絡手段がとれる場合は終わる時間や帰宅予定時間などこまめに連絡することで親も安心することが出来ます。
カラオケの中学生の料金は?
中学生のカラオケの料金はいくらくらいなのでしょうか。
ビッグエコーとカラオケまねきねこの料金を調べてみましたので確認していきましょう。
〇ビッグエコー
店舗ごとに料金が異なります。
ビッグエコーのHPから店舗検索をすると料金表が載っていますので利用するお店の料金表を事前に確認することが出来ます。
例:ビッグエコー渋谷センター街本店の場合
学生料金はドリンクバー込みの料金になっているので1時間利用であれば土日祝で560円(税込)ということになります。
一日カラオケしたい!となればフリータイムがお得です。
学割で土日祝かつフリータイムの場合は1800円(税込)になります。
〇カラオケまねきねこ
こちらも同じく料金は店舗ごとに異なります。
カラオケまねきねこでは室料+ワンオーダー制またはドリンクバーなどのセット料金になるようです。
例:土日祝でフリータイムの場合
室料680円(税込)+ドリンクバー528円(税込)=1208円(税込)となります。
また、カラオケまねきねこでは朝うたといって午前中(開店時間もしくは店舗が指定している時間から午後12時まで)の料金はさらに安くなります。
安く済ませるなら朝うたも候補にあげるのも良さそうですね。
注意点としては、お盆期間や年末年始期間などは割高になることが多いので気をつけましょう。
カラオケの料金は大手チェーン店でもそのほとんどが店舗によって異なるとの記載がされています。
そのためカラオケ店に行く前に利用する店舗のHPなどをチェックしてから行くのがおすすめです。
また、携帯を持っている場合は事前にアプリなどのダウンロードをしておくとお得なクーポンが使える場合があります。
もちろんアプリのダウンロードの際も親の許可を得てから行いましょう。
まとめ
今回は中学生カラオケで中学生は何時まで遊べるのか、保護者同伴の場合はどうなのかなどについてまとめていきました。
- 中学生だけでも保護者同伴の場合でも原則としては午後6時まで
- 校則によっては中学生だけでカラオケ店の入店をするのが禁止されている学校もあるので自分の学校の校則をチェックしておく必要がある
- 中学生の利用時間が午後6時までの理由は防犯上の為
- 年齢詐称はしないこと
- 安全に楽しむには学生証を持っていく・校則を確認しておく・親の許可を得るのを忘れない
- カラオケの中学生料金は店舗ごとに異なるため、事前に利用する店舗のHPをチェックしておく
また、最近では1人カラオケを趣味にしている人が増えていますが安全上、中学生の1人カラオケはおすすめしません。
友達と一緒に行くことをおすすめします。
ルールを守りながらカラオケを楽しみましょう!
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