ゴキブリを対処したときに捨てようと思ったら、いきなり動き出したという事はありませんか?
死んだと思っていたのに、動き出してとてもビックリしたという経験が私にもあります。
実はゴキブリは、死んだふりをすることがあるようなんです。
そこで今回は、ゴキブリが動かないのはなぜなのか?というのを調べていきます。
ゴキブリが動かない!同じ場所にいるけど死んでるの?
ゴキブリが動かないときには、一概に死んでいるとは言い切れません。
- 動かないだけで生死の判断は出来ない。
- ゴキブリがいる場所によっても異なる。
それぞれ、詳しく説明していきます。
動かないだけでは生死の判断は出来ない
ゴキブリは、「死んだふり」をします。
なので、動かないだけで死んでいるとは限りません。
床にいたり、天井や壁に張り付いていてずっと動かないときの生死は不明なんですね。
死んでいるかの確認方法は、下記で説明していきますね。
ゴキブリがいる場所によっても異なる
例えば、ゴキブリが天井や壁に張り付いて動かな場合は100%生きています。
こちらは、何らかの理由でただ張り付いているというだけなんですね。
ゴキブリは脚に脂がついているので力を入れなくても何時間でも張り付いていられるようなんです。
すごいですよね><
次に、床などでじっとして動かない時、もしその姿勢がうつ伏せなら生きています。
仰向けでじっとしている場合は死んでいる可能性の方が大きいので覚えておきましょう。
ゴキブリが動かないのは弱っている?特徴は?
ゴキブリが弱っている特徴もあるんです。
それを紹介していきます。
- 気温が低い冬は弱くなる。
- 夏は40度以上になると生きていけない。
- 水やエサが全くないと弱ってくる。
それぞれ、説明していきます。
気温が低い冬は弱くなる
ゴキブリは、寒さに弱いんですね。
10℃以下の気温になると活動が鈍くなり、5℃以下の気温に長時間いると孵化できなくなるようです。
そのため、冬の間はゴキブリの活動や侵入がへってきます。
夏は40度以上になると生きていけない
ゴキブリは温暖な気候を好みますが、極端な高温には耐えられないんです。
ゴキブリは、30℃以上の高温にさらされると活動が鈍ってきて、40℃以上になると生存できないようです。
高温化では、水分の蒸発が速まってきて体温調節が困難になってしまうので活動が減少します。
水やエサが全くないと弱ってくる
水やエサが全くない状態が続くと、生存能力が低下します。
特に水分は重要で、ゴキブリは長時間水を摂取しないと生理的な問題が生じるようです。
ゴキブリの駆除を目指す場合は、水やエサを与えないことが重要です。
ゴキブリがうつ伏せのままずっと動かないのはなぜ?
ゴキブリがうつ伏せのまま動かないはなぜなのでしょうか?
- うつぶせなら生きている可能性大
- 死んだふりをすることもある
- 弱っているかも不明なので油断できない
それぞれ、紹介していきます。
うつぶせなら生きている可能性大
ゴキブリがうつぶせになっている場合、それが死んでいるかどうかを判断するのは難しいことがあります。
ゴキブリは、強い環境ストレスや毒性物質によって一時的にうつぶせになることがありますが、実際には生きている場合もあります。
特に、極端な温度変化や化学物質の影響を受けた場合には、一時的に動きが鈍くなることがありますが、しばらく経つと元気を取り戻すこともあります。
そのため、うつぶせになっているゴキブリを見つけた場合は、完全に死んでいるとは限らず、注意深く観察することが重要です。
死んだふりをすることもある
ゴキブリは自己防衛の一環として、死んだふりをすることがあります。
外敵から身を守るために、死んだふりをして動かないことで、危険を避けようとするのです。
これは彼らの生存戦略の一部であり、生きているにも関わらず、動かないように見せかけることで生き延びようとする行動です。
そのため、ゴキブリが死んだふりをしているかどうかを見極めるのは難しいことがあります。
状況によっては、本当に死んでいるかどうかを確認するのは困難な場合もあります。
弱っているかも不明なので油断できない
ゴキブリが弱っているかどうかは常に明確ではありません。
一見して動かないように見えても、実際には生きている場合があります。
また、一時的に弱っていても、回復して動き出すこともあります。
そのため、ゴキブリがうつぶせになっていたり、死んだふりをしていたりしても、油断せずに注意を払うことが重要です。
ゴキブリが死んでいるか確認する方法はある?
ゴキブリが死んでいるか確認する方法は、いくつかあります。
それがコチラです。
- 仰向けでひっくり返っていればほぼ死んでいる。
- 触角が動いているか見てみる。
- 殺虫剤をそっとかけてうごかなければすでに死骸。
それぞれ、説明していきます。
仰向けでひっくり返っていればほぼ死んでいる
ゴキブリが仰向けになっている場合、死んでいる可能性が高いです。
仰向けになることは、通常はゴキブリが弱っているか、またはすでに死んでいることを示す兆候です。
この姿勢は、通常は自然な姿勢ではなく、生きているゴキブリが取る通常の姿勢でなありません。
そのため、見かけたゴキブリが仰向けになっている場合、死んでいるとみていいでしょう。
触覚が動いているか見てみる
ゴキブリの触角が動いているかどうかを確認することは、生きているかどうかを判断する良い方法の1つです。
ゴキブリは触角を使って周囲の状況を感知し、動物や人間の存在を感じ取ることができます。
したがって、触角が動いている場合そのゴキブリが生きている可能性が高いです。
しかし、触角の動きが微弱である場合や、不規則な動きしか見られない場合もあります。
そのため、触角の動きを見ても、その個体の状態を判断する際には他の要因と組み合わせて考慮する必要があります。
殺虫剤をそっとかけて動かなければすでに死骸
殺虫剤をゴキブリの周囲にかけてみても、それがすぐに動かない場合、そのゴキブリはすでに死んでいる可能性が高いです。
殺虫剤はゴキブリを直接的に殺すためのものであり、しばらく経っても動かない場合は、その効果が現れている証拠と言えます。
ただし、殺虫剤が充分に効いていない場合や、ゴキブリがすでに弱っていても一時的に動かない場合もありますので、注意が必要です。
ゴキブリが同じ場所にでるのはなぜ?!
ゴキブリって気づくといつも同じ場所にいたりしますよね。
その理由を調べていきます。
- 網戸や換気扇など侵入できる隙間がある。
- エアコンの室外機も多い。
- 巣のように集まる場所がある。
- 生存に適した環境が整っている。
それぞれ、見ていきましょう。
網戸や換気扇など侵入できる隙間がある
網戸や換気扇などの付近にいつもいる場合、そこに侵入経路がある可能性が高いです。
なので、網戸や換気扇などの侵入できる隙間があるという事です。
そこの場所に、殺虫剤やトラップを仕掛けておくと良いでしょう。
エアコンの室外機も多い
エアコンの室外機もゴキブリの侵入経路となり得ます。
室外機の周囲には通気口や配管の隙間があり、ゴキブリがこれらの隙間を通って室内に侵入することがあります。
特に室外機の周囲は暗くて湿度が高い場合が多く、ゴキブリにとって好ましい環境となります。
このような場合、まず室外機の周囲を定期的に清掃し、隙間や穴を修復することが重要です。
また、防虫ネットや防虫剤を使用して室外機周囲のゴキブリの侵入を防ぐことが効果的です。
巣のように集まる場所がある
ゴキブリが巣のように集まる場所がある場合、それがゴキブリの温床となっている可能性があります。
ゴキブリは暗くて湿度の高い場所を好み、食料源がある場所に集まる傾向があります。
特に食品が放置されたり、食べ物の残りカスが溜まったりしている場所は、ゴキブリが集まる好条件となります。
生存に適した環境が整っている
ゴキブリが巣のように集まる場所は、彼らにとって生存に適した環境が整っている可能性が高いです。
ゴキブリは暗くて湿度の高い場所を好み、食料源が豊富な場所に集まる傾向があります。
特に食品の残りカスやゴミが溜まっている場所は、ゴキブリにとって非常に魅力的な環境となります。
ゴキブリが壁や天井から降りてこない時の対処法
ゴキブリが壁や天井から降りてこない時、とても困りますよね。
そのような時の対処法を紹介します。
- 強力のスプレーで素早く動きを止める。
- 見失わないために部屋は暗くしない。
- 届かない場所なら降りてくるのを待つ。
それぞれ、説明していきます。
強力のスプレーで素早く動きを止める
天井から降りてこないゴキブリに対して、強力な殺虫スプレーを使用することは、その場で素早く動きを止める効果的な方法の1つです。
しかし、使用する際にはいくつかの注意点があります。
まず、安全性を確保するために、使用するスプレーが人やペットに対して安全であるかを確認しましょう。
また、ゴキブリが居座る可能性のある場所を重点的に処理することも大切です。
キッチンやバスルームなど、湿気の多い場所や食料品が保管されている場所など、ゴキブリが好む環境を重点的に処理することが効果的です。
見失わないために部屋は暗くしない
部屋を暗くしないことは、ゴキブリを見失わないために重要なポイントです。
暗い環境では、ゴキブリが隠れやすく、見つけることが難しくなります。
明るい照明を使うことで、ゴキブリが移動する様子をよりよく観察し追跡しやすくなります。
届かない場所なら降りてくるのを待つ
届かない場所にゴキブリが潜んでいる場合、それを追い出すためには降りてくるのを待つのが効果的な方法です。
ゴキブリは天井や壁など高い場所から移動しやすいので、しばらく待っていると自然に降りてくることがあります。
この待ち時間を利用して、ゴキブリが降りてくる経路を塞ぐことが重要です。
可能であれば、その場所の周囲を慎重に観察し、ゴキブリが降りてくる可能性のある隙間や穴を見つけて封鎖することが効果的です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ゴキブリが動かないのはなぜなのかを調べてみました。
ゴキブリも生きるために、死んだふりをするなど色々と考えているようですね。
ゴキブリが生きているか死んでいるのか分からないときはポイントを押さえて適切に対処していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント