創味シャンタンは、中華料理などの味を決めるのにとても重宝しますよね。
そんな創味シャンタンを切らしてしまった場合、何かで代用できるのでしょうか?
今回は、創味シャンタンは代用できるのか、代用するときの分量などをご紹介していきます。
創味シャンタンの代用になるものは?
創味シャンタンは、チャーハンや中華スープなどの味つけに重宝しますね。
しかし、うっかり切らしてしまった場合代用になるものはあるのでしょうか?
まずは、他の商品で代用できるものをご紹介していきます。
鶏ガラスープの素
鶏ガラスープの素は、自宅に常備している人も多いかもしれません。
鶏と野菜のエキスで作られた鶏ガラスープの素は、代用品として使用できますよ。
あっさりとした味付けで、香辛料などは含まれていないため、使用時にはしょうがやニンニクを入れることで味を近づけることができます。
また、鶏ガラスープの素は、プライベートブランドでも似たような物が売られています。
それぞれ、若干味の濃さに違いがありますが、味付けにより創味シャンタンに近づけることが可能です。
香味ペースト
香味ペーストも、代用品として使用ができますよ。
香味ペーストには、鶏ガラベースにニンニクやしょうが、香辛料なども含まれており、一番近い味になっています。
そのため、香辛料などを追加するなどしなくても、同じような味に仕上げることが可能です。
チューブタイプになっているため、使うときも片手で簡単に入れることができますよ。
コンソメ
コンソメは、代用品として使用できます。
コンソメと聞くと、洋食に使用するイメージがあるかもしれませんが、中華にも使用することができます。
牛や鶏のエキスや野菜や香辛料が含まれているため、似たような味を作ることが可能です。
ただ、普通に使用すると洋風の味付けになってしまうため、使用する際はニンニクやしょうがなどを使用しましょう。
ウェイパー
中華の味付けにウェイパーを使用している家庭も比較的多いのではないでしょうか?
ウェイパーも、代用品として使用できますよ。
また、代用品の中では一番創味シャンタンの味に近いと思われ、代用するのに一番最適です。
鶏骨や豚骨のエキスや野菜のエキスが入り、香辛料なども使用されているため、一つで十分美味しい中華料理を作ることが可能です。
最後に塩コショウなどで味を調えれば、いつもと変わらない味に仕上がります。
ほんだし
日本食に使用するイメージがあるほんだしも、代用品として使用ができますよ。
鰹節の味わいがしっかりと感じられるほんだしは、中華料理に使用すると少しあっさりし過ぎてしまいます。
そのため、ニンニクやショウガなどを入れ、必要に応じて他の調味料で味を調えましょう。
ほんだしはあっさりしているため、スパイスなどを「少し入れ過ぎた......」と思うくらい入れても大丈夫です。
最後には塩コショウでさらに味を調えれば、似た味を作り出すことが可能です。
創味シャンタンを代用するときの分量は?
創味シャンタンを切らしてしまっても、他で代用することができます。
しかし、それぞれ味の濃さなども異なるため、どの程度入れれば良いのか分かりませんよね......。
ここからは、創味シャンタンの代用するときの分量についてご紹介していきます。
コンソメ
コンソメで代用する場合は、ほぼ同量入れて大丈夫です。
ただ、コンソメは洋風だしとして使用されることが多く、ニンニクや香辛料などは含まれていません。
そのため、代用する場合には、香辛料などを入れて創味シャンタンに似た味にする必要があります。
創味シャンタンの鶏エキスと野菜エキスのみ入っているのが“コンソメ”と言えます。
香味ペースト
香味ペーストで代用する場合は、ほぼ同量入れて大丈夫です。
香味ペーストは、創味シャンタンと同じようなエキスや香辛料が含まれており、創味シャンタンに近い味となっています。
そのため、最後に塩コショウなどで味を調えなくても、創味シャンタンを使用したときと同じ味で作ることができます。
限りなく近い味で作りたい場合は、香味ペーストで代用すると良いかもしれません。
鶏ガラスープの素
鶏ガラスープの素で代用する場合は、ほぼ同量入れて大丈夫です。
鶏ガラスープの素は、鶏エキスや野菜エキスが含まれており、創味シャンタンと同じような味が再現できます。
ただ、ニンニクや香辛料などは含まれていないため、近い味にしたい場合はそれらで調節する必要があります。
また、最後には塩コショウなどで味を調えれば、創味シャンタンと変わらぬ美味しさで料理を食べることが可能です。
ウェイパー
ウェイパーで代用する場合は、ほぼ同量入れて大丈夫です。
ウェイパーは鶏骨や豚骨エキス、香辛料などが含まれているため、創味シャンタンとほぼ同じ味になっています。
そのため、ウェイパーなら創味シャンタンと同様の作り方で同じ味を再現することができるでしょう。
最後に塩コショウなどで味を調えなくても、美味しい料理を作ることが可能です。
ほんだし
ほんだしで代用する場合は、1.5~2倍くらいの量を入れます。
さらに、ほんだしに使われていないニンニクやショウガ、香辛料などを多めに入れることで、創味シャンタンと同じような味にすることが可能です。
ほんだしは、鰹節を使用したとてもあっさりとした味になっています。
そのため、香辛料などは多めに入れて中華味に近づくようにしなければなりません。
最後に塩コショウなどで味を調えれば、創味シャンタンと似た味に近づけることができますよ。
中華だしで創味シャンタンの代用はできる?
創味シャンタンは、中華だしでも代用が可能です。
中華だしは、スープを作ったりチャーハンを作ったりするのに、常備している家庭も多いのではないでしょうか?
代用可能ではありますが、中華だしのベースはオイスターソースで作られていることが多いです。
そのため、創味シャンタンよりもあっさりしており、少し甘みが感じられる味になります。
しかし、豚や野菜のエキスなどが含まれているため、少し味を加えて調えれば似た味に近づけることが可能ですよ。
創味シャンタンの代用!海外では?
海外などでは、創味シャンタンはなかなか手に入りません。
むしろ探し出すほうが困難だと思われます。
代用品を海外で探すとしたら、コンソメがおすすめです。
コンソメには鶏や豚のエキスや野菜のエキスが含まれており、創味シャンタンと同じです。
そこに、ニンニクやショウガ、香辛料などで味を調えれば同じような味に近づけますよ。
海外に住んでいて「創味シャンタンが見つからない」という人は、コンソメで代用してみてください。
ただ、コンソメを作っている会社によって味が少し異なります。
そのため、他の調味料を味見しつつ少しずつ追加して調節することをおすすめします。
まとめ
今回は、創味シャンタンの代用についてご紹介してきました。
中華料理やスープなどを作るときに便利な創味シャンタンですが、なくなったときは他の物で代用が可能です。
ただ、代用品によっては味が薄かったり、味付けが異なったりする場合があります。
代用品を使用する際には、自身で味付けをする必要がありますので、少しずつ追加していきましょう。
もしも、創味シャンタンがなくなったときには、今回紹介した代用品を使ってみてくださいね。
創味シャンタン 代用を調べている人がよく思う質問
ウェイパーがない時はどうすればいいですか?
創味シャンタンや、香味ペーストが一番代用品としておすすめです。
それらがない場合は、鶏ガラスープの素や中華だし、コンソメなどで代用が可能です。
創味シャンタンには何が入っていますか?
食塩、畜肉エキス、野菜エキス、食用油脂、砂糖、乳糖、小麦粉、香辛料や調味料が入っています。
創味シャンタンは何から出来ている?
清油スープがベースになっています。
他に、食用油脂や砂糖、香辛料などが使われています。
創味シャンタンは中華だしですか?
さまざまある中華だしの中の一つと言えます。
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